由緒正しく御祭神を祀る神社の歴史について紹介します
福山市に数ある神社の中でも長い歴史と奇跡を積み重ねてきました。その始まりは福山の開祖、水野勝成公が福山城を築城する際に守護神として祀ったとされています。勝成公は21歳の頃、三河国刈屋の城より旅に出て、祖父である忠政公から京都伏見稲荷大社のご神体を授かりました。勝成公はその後身体を決して肌身離さず持ち続け、お稲荷さんのご加護を受けられた過去があります。それから元和5年に福山城を築き、備後国の守護神として奉ったのが起源です。それ以来、代々福山城主が直祭し、藩内には多くのご分社があったとされています。現在では衣・食・住を司る宇賀魂大神、土の御祖として田畑山林・縁結び・交通安全等人々を良い方向へと導く猿田彦大神、商売繁盛・一家の親睦・社交等を司る創作の神大宮女大神を御祭神に祀っているのが特徴です。
御祭神のご利益により、縁結びや厄除け、商売繁盛等の様々な御祈願を行えます。サイト上でより詳しく御祈願や厄除けに関する情報を紹介していますので、仕事や健康等でお悩みのことがありましたら一度ご参考ください。
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御祈祷や厄払い等のご用命がある方はお問い合わせください
概要
法人名 | 宗教法人 三蔵稲荷神社 |
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住所 | 広島県福山市丸之内1丁目8-7 |
電話番号 |
084-922-1569
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営業時間 | 8:00-17:00 |
アクセス
JR「福山駅」北口から徒歩5分。
福山市でパワースポットの神社として、一般の方から芸能人まで様々な方からご参拝いただきました。元和5年が起源とされており、それから長い年月もの間地域の方に利用していただき、400年もの歴史を積み重ねています。歴史の中でも伝説とされるのが、キツネ様の出来事であり、こちらは江戸時代後期まで遡ります。一人のいかめしい武士によって何度も助けられるお納戸役がいました。彼は自分を助けてくれた武士に名前を尋ねますが教えてくれません。ですが、あるとき袖を掴んで名前を教えて欲しいとお願いします。すると三蔵と申す者と言い残し、武士は消えました。ですが、その場所は人が住めるような場所ではなく、そのときようやくお納戸役は彼が稲荷のお使いであるキツネ様であることに気付くのです。
キツネ様は藩主を始め多くの武士を守っており、これを機に阿部家の江戸屋敷と城内に三蔵稲荷の社をつくり祀りました。安政2年に起こった大地震の際には、屋根の上に三蔵キツネがいることに気付き、家来と共に落ち着きを取り戻して災害を乗り切ったとも言われており、三蔵稲荷は今も大切に祀られています。これからも地域の皆様一人ひとりをしっかり見守っていきますので、福山市で神社をお探しの方は、ぜひご参拝ください。